琅〓(かん)集〈上〉―童謡・小曲 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
西条八十、北原白秋から当時の投稿詩人、幼い子どもたち、そして、若き日の佐藤義美、与田凖一、巽聖歌も…総勢106人による全199編を初公開、完全収録!金子みすゞが編んだ同時代アンソロジー。
内容(「MARC」データベースより)
金子みすゞが大正14~15年にかけて、当時の雑誌や詩集などから、気に入った作品を手帳に書き写してつくった自選の童謡・小曲集。みすゞが選んだ106人の著者による199編すべてを収録する。
新編 中原中也全集〈第2巻〉詩(2) (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
21世紀のこどもたちに贈る、日本近代詩の結晶!
没後60年を経て角川版旧全集を全面改訂。30年ぶりの本格的定本全集!「本文篇」「解題篇」2分冊構成。第2巻は未発表詩篇をすべて収録。1巻とともに詩業の全貌をとらえる。
内容(「BOOK」データベースより)
4冊の草稿ノートを復元し、生前未発表の詩篇225篇を年代順に全収録した新構成。「本文篇」「解題篇」の二分冊構成。
郷愁の詩人 与謝蕪村 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
著者「君あしたに去りぬ。ゆうべの心ちぢに何ぞ遥かなる…」の詩を引用し、作者の名をかくしてこれを明治の新体詩人の作といっても人は決して怪しまないだろう、と本書の冒頭で述べている。蕪村をいち早く認めたのは子規だが、郷愁の詩人として、蕪村の中にみずみずしい浪漫性を見出したのが朔太郎(1886~1942)であり、その評価は今もゆるぎない。
金子みすゞてのひら詩集 (2) (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
私の髪の光るのは、いつも母さま、撫でるから-。いつもそばに金子みすゞの童謡を…。そんな方にバッグにもポケットにもすっぽりおさまる、かわいい詩集ができました。愛らしいいもとようこの絵が彩りを添えます。
あこがれ―石川啄木詩集 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
明治三十八年、浪漫主義華やかなりし頃、一人の天才詩人が颯爽と詩壇に登場した。熱烈な賞賛をあびた詩集『あこがれ』、作者は岩手県渋民村の青年・石川啄木。青春の歓喜や孤独を歌った二十歳の若者は、しかし故郷を追われ、終わりなき漂泊の旅に出る…。その『あこがれ』から、傑作の誉れ高い晩年の詩稿ノート『呼子と口笛』まで、生涯にわたる数々の詩の中から精選した、啄木詩集の決定版。
山羊の歌―中原中也詩集 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
一九三四年に刊行された処女詩集『山羊の歌』全編と、15歳の時の合同歌集『末黒野』収録の全短歌を採録。また同時期の詩歌の中から代表作を精選し、中原中也が詩壇に登場するまでの創作の全貌に迫る。
内容(「BOOK」データベースより)
1923年(大正12)、郷里山口から京都へ。中原中也が詩人として出発したのは、16歳のときだった。ダダイズムに影響を受け、フランス象徴詩を学び、やがて東京へ。疾風怒涛の青春時代が続く中で、独自の抒情性と宇宙感覚が詩の中に結晶していく…本書には1934年に刊行された処女詩集『山羊の歌』全篇と、15歳のときの合同歌集『末黒野』に収録された全短歌を採録。さらに同時期の詩歌の中から代表作を精選し、中原中也が詩壇にデビューするまでの創作活動の全貌に迫る。
中原中也全訳詩集 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
――季節(とき)が流れる、城寨(おしろ)が見える、無疵な魂(もの)なぞ何処にあらう? (『ランボオ詩集』)幸福)早熟な詩才・中原中也が、死の直前に刊行した『ランボウ詩集』。唯一の全訳詩集として流布し、同時代を激しく揺るがせた。生前の三冊の訳詩集に未定稿を加え、全翻訳詩を収録。
内容(「BOOK」データベースより)
早熟な詩才・中原中也が、死の直前に刊行した『ランボオ詩集』。唯一の全訳詩集として流布し、同時代を激しく揺るがせた。生前の3冊の訳詩集に未定稿を加え、全翻訳詩を収録。
一握の砂・悲しき玩具―石川啄木歌集 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
都市生活の哀歓や,故郷である岩手県渋民村への思い,流浪をかさねた北海道時代を歌った歌集.『一握の砂』.26歳で終えた短い生涯の晩年の歌を集めた『悲しき玩具』.「一生に二度とはかえってこないいのちの一秒」を愛し,その思いを独特な3行書きのスタイルによる短歌で表現した啄木の2つの歌集を収録.
--このテキストは、
単行本
版に関連付けられています。
内容(「MARC」データベースより)
都会生活の哀歓、故郷への思い、流浪をかさねた北海道時代を歌いつづった「一握の砂」。26年の短い生涯の晩年の歌を集めた「悲しき玩具」。「一生に二度とかえってこないいのちの一秒」を愛した石川啄木の2歌集を収録。
--このテキストは、
単行本
版に関連付けられています。
青い夜道 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
町で修繕した時計を 風呂敷包に背負つた少年が行く ぼむ ぼむ ぼうむ ぼむ… 銀行等に勤めながら創作を続けた昭和を代表する詩人が、故郷への郷愁を静かにやさしくうたいあげる。初刊のデザインの香りを伝えるシリーズ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
田中 冬二
1913年、立教中学校を卒業。安田財閥の第三銀行に就職。1929年、第一詩集『青い夜道』を第一書房から刊行。1942年、日本文学報国会発会式が日比谷公会堂で行われ、詩部会幹事となる。1944年、『橡の黄葉』で、文芸汎論詩集賞の特別賞として文芸汎論名誉賞を受賞。1960年、日本現代詩人会H氏賞選考委員長に就任。1961年、日本現代詩人会理事に就任。1962年、『晩春の日に』で第五回高村光太郎賞を受賞。日本現代詩人会監事に就任。1971年、紫綬褒章を受章。1977年、勲四等旭日小綬章を受章。1980年4月9日、老衰のため自宅で死没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
繭と墓―金子みすず童謡集 (大型本)
内容(「MARC」データベースより)
蚕は繭にはいります。きゅうくつそうなあの繭に-。人はお墓にはいります、暗いさみしいあの墓へ-。甦る幻の処女詩集。昭和45年季節の窓詩舎刊を復刻し、「金子みすゞの誕生と甦り」を加筆した一冊。